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快眠は
健康につながる
目次 (目次の項目をクリックしていただくと、その項目に飛びます。)
    睡眠のメカニズム
  1. 人の体内時計と睡眠リズム
  2. 25時間の体内時計
  3. 今回の助っ人さんは 睡眠環境アドバイザー 桐井希裕さん
  4. ふとん工房 わたこ
このコーナーではYongママの困ったちゃんが、助っ人さん(専門家や先輩ママ=おばあちゃんから、次ページのぎむきょうるーむのママたちまで)にアドバイザーとなってもらい、快適な子育て環境を整えましょう!というテーマの企画ページです。
困ったさん なかなか眠りにつくことができないこの頃…別に悩みとかある訳じゃないのになぁ〜。
お布団に入っても何だか目が冴えて、ヒツジを数えても効果なし。
私だけ?こんな時みんなどうしているんだろう。
だから、朝起きてもなんかスッキリしなくて、だる〜い感じもするんだ。
先日の健康診断でも問題なかったし、運動もしてるし、これといった原因が思いつかないわ。
3才と1才の子のケアがチョットきつく感じる毎日です。

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睡眠のメカニズム

1.ヒトの体内時計と睡眠リズム

目覚め
 私たちは夜になれば眠り、朝になれば目覚めるという一定のリズムを毎日繰り返しています。
 この一定のリズムのことを「サーカディアンリズム」といい、この指令を出しているのは脳です。
肉体的な疲れはもちろん、脳の疲労回復のために、脳自身が「眠って休め」という指令を送っていると考えられています。
 なぜ夜に眠るのでしょうか。
それは、私たちの体内には「体内時計」が備わっているためです。
この時計は人間だけでなく、全ての生物が持っているものです。
 かつて生物は海で発生し、潮の満ち引きのリズムにのって生活していました。
やがて陸上で生活するようになった生物は、太陽の光を手がかりに活動するようになります。
このような太古からの遺伝子が今もなお、からだに組み込まれているため、太陽が昇る昼間に活動し、沈んだ夜には眠るというリズムを繰り返しているのです。

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2.25時間の体内時計

 現在、サーカディアンリズムは約25時間といわれています。
地球の自転が24時間で1回転であるのに対し、なぜヒトの体内時計は25時間であるのか。
その決定的理由はまだ明らかになっていません。
しかし季節の変化や日照量の変化に適応するためという説が一般的です。
 もしヒトの体内時計がきっちり24時間だったとしたら、氷河期などの突発的な環境の変化など、不測の事態に対応できなかったかもしれません。
1時間のタイムロスのお蔭で今日の人類の繁栄があるといってもいいでしょう。
 25時間のままのリズムですと2週間程度で昼夜が逆転してしまう計算になりますが、朝の自然な光がそのズレを調整していることが分かっています。
朝の光を15分浴びることで、メラトニンなどの脳内の睡眠誘発物質が消滅し、体内時計がリセットされているのです。
 快眠には、規則正しい生活のリズムが大切なようですね。

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3.今回の助っ人さんは
睡眠環境アドバイザー
桐井 希裕さん

きりい たかひろさん
睡眠環境アドバイザー 桐井 希裕 さん
 快眠できない日が続くとつらいですね。
その対策として、
  • 就寝30分程前にぬるめのお風呂にゆったりと入る
  • 温かいハーブティーや牛乳を砂糖抜きで飲む
など、心がリラックスして、体を程良く温めることをおすすめします。
 あるいは、寝付きにくかったり、朝の目覚めがスッキリしない原因のひとつに寝具の問題も考えられます。
 睡眠時の寝具の中の状態を寝床内気候といいますが、温度33度湿度50%が理想とされています。
布団へ入ると寝具内の温度は33度へ向け上昇していきます。
このときに体温を余分に奪われたり、湿度の調整がうまくできないと不快な要素が多くなり、眠りにつきにくくなります。
(先ほどの体を温めてから布団に入る、というのは寝床内気候の変化にスムースに対応するためでもあります。)
 寝床内気候は、掛け布団の使い方に大きく影響されます。
一般的に、羽毛掛け布団をご使用になられている方が多いようですが、羽毛布団は意外と湿気がたまりやすいのです。
それを解消するには、
  • 掛け布団の下にウールの肌布団を着る
  • アクリルの毛布を使用される場合は羽毛布団の上にかける
といいでしょう。
 また、寝心地を決めるのは敷き布団と枕です。
人は、直立して大きく深呼吸をして吐いたときの姿勢を、そのまま横にした姿勢が、もっとも自然に眠る姿勢です(※図参照)。
※図 自然な姿勢※図「自然な姿勢」
その姿勢を保つような敷き布団と枕で眠ることは快眠を得る大きな要素です。
 柔らかすぎたり、ヘタってしまった敷き布団では、仰向けに寝た時に腰が落ち込んでしまいます。
また、硬過ぎる敷き布団は、体を支える面が不足します。
どちらも睡眠中無意識に腰をかばって、横向きで体を折り曲げるなど、不自然な寝姿になってしまったり、寝返りが多くなりがちです。
それでは寝ているつもりでも熟睡していることにはなりませんね。
朝起きたときにスッキリしないどころか、腰痛の原因にもなってしまいます。
 一方、朝起きた時に肩が凝っている、という人は、枕の高さがあっていないのでしょう。
敷き布団に寝たときに、先述の眠る姿勢が保てるような高さと、スムーズな寝返りができる枕を選ぶことが大切です。
高さが合えば、材質や柔らかさは好きなものを選べばいいのです。
 より良い眠りにつくためのひとつの方法として、寝具を見直してみるのもいいと思いますよ。

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睡眠について気になることがあったら、お気軽にお越し下さい。
日本睡眠環境学会認定睡眠環境コーディネーター・スリープ環境アドバイザー・寝具一級技能士が、アドバイスをさせていただきます。
(ふとん工房わたこ 店長・睡眠環境アドバイザー 桐井希裕)
ふとん工房 わたこ
各務原市尾崎西町5-23 TEL/FAX 058-389-0600
www.futon-watako.com 毎週月曜日・第3日曜日定休

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公開日:2009年2月10日
最終更新日:2009年2月10日